【寝屋川市】7月26日、LGBTQ⁺についての講座「あなたはあなたのままでいい」開催!寝屋川市民会館大ホールにて。
2023年7月26日(水)、寝屋川市民会館大ホールにて、LGBTQ⁺についての講座「あなたはあなたのままでいい」が開催されます。
今回の講座では、教育現場での実践例を交えながら、「SOGIインクルーシブな環境づくり」について考えます。
LGBTQは、「Lesbian(レズビアン)」「Gay(ゲイ)」「Bisexual(バイセクシュアル)」「Trans-gender(トランスジェンダー)」「Queer/Questioning(クィア/クエスチョニング)」の頭文字を撮って名付けられた言葉ですが、言葉が広まるにつれ、あいまいな使われ方や、間違った使われ方をしている場面もよく見受けられます。
そこで今回は「LGBTとは何か?」といった基礎的なことから、当事者の直面する困難、法整備の状況などについても解説があります。
10%というのは左利きの人と同じくらいの割合です。
たとえば、学校の30人クラスであれば約3人はLGBTQとなります。
約10人に1人という身近な存在であるにもかかわらず、LGBTQは教育・社会保障・法律など、様々な制度から抜け落ち、日常生活でいないものとされがちです。
セクシュアリティ(性のあり方)は、進路・仕事・結婚・老後、その他ライフプランの選択や生き方に関わることです。
自身のセクシュアリティを自他共に認められないことは、人間関係の障壁、将来への不安、自尊心の低下など、様々な困難につながります。
日常的に周囲から否定的な言動がある環境下では「LGBTQの自分が受け入れられるはずがない」と諦め、自己否定につながることもあります。
また、周囲のLGBTQでない人も「身近にLGBTQの人がいない」と思い、何気ない言動で傷つけてしまうことも少なくありません。
だからこそ、正しい知識を子どもたちに伝えていくことが大切です。
当事者の子どもたちが必要な情報にアクセスできるようにすると同時に、当事者から相談を受けた周囲の子どもたちが不用意に相手を傷つけてしまうことも予防することが重要です。
今回の講座では、教育現場での実践例を交えながら、「SOGIインクルーシブな環境づくり」について考えます。
子どもと関わる大人として、今日からでもできることがたくさんあります。
参加対象は教員に限らず、どなたでも参加できます。
ぜひこの機会にご参加ください。