【寝屋川市】児童虐待をテーマとした映画「ひとくず」10月22日寝屋川市民会館で無料上映会開催。

2023年10月22日、児童虐待をテーマとした映画「ひとくず」の無料上映会が寝屋川市民会館で開催されます。

「児童虐待を減らそう会」提供

この上映会は、保護司や自治体関係者・アートスクールの教師を中心に結成された「児童虐待を減らそう会」が主催しています。

毎日のように報道・ニュースなどで流れる「児童虐待」…

罪のない子どもたちが追い詰められ苦しむ。

そして児童虐待の一番の問題は、これが「親から子へ連鎖する」ということです。

この問題を「1件でも減らしたい。」「連鎖をなくしたい。」

そういった想いを持った保護司などの有志の呼びかけからこの会が立ち上がったそうです。

身近に虐待の実態を知らない方にとっては、「興味がない」「身近でないのでわからない」と思われているこの「児童虐待」について、実際にどのようなものなのかを理解してもらうにはどうしたらよいか…

そこで児童虐待をテーマとした映画「ひとくず」を「一人でも多くの方に観てもらいたい!」との思いで今回の上映会が開催されることになりました。

児童虐待は決して他人事ではありません。

「児童虐待を減らそう会」提供

上記の統計のとおり、年々増え続け、また、コロナ禍においては、表面化しない事例も多く発生していると想定されます。

つい目を背けてしまう実情を知ることにより、現実に起こっている悲惨な出来事を1件でも減らし、子どもたちの尊い命、そして未来を守りたい…そう考えているそうです。

映画「ひとくず」上映時間:117分

スタッフ:上西雄大
【監督】 渋谷プロダクション
【配給】キャスト:上西雄大、小南稀良梨、古川藍、徳武美夏 ほか

生まれてからずっと虐待の日々が続く少女・鞠。食べる物もなく、電気もガスも止められている家に置き去りにされた鞠のもとへ、犯罪を重ねる破綻者の男・金田が空巣に入る。幼い頃に虐待を受けていた金田は、鞠の姿に、自分を重ね、社会からは外れた方法で彼女を救おうと動き出す。そして、鞠の母である凜の恋人から鞠が虐待を受けていることを知る。虐待されつつも母親を愛する鞠。鞠が虐待されていると確信した担任教諭は、児童相談所職員を連れてやって来るが、鞠は母の元を離れようとせず、保護する事ができずにいた。金田は鞠を掬うため虐待をする凜の恋人を殺してしまう。凜に力ずくで、母親にさせようとする金田。しかし、凜もまた、虐待の過去を持ち、子供の愛し方が分からないでいた。そんな3人が不器用ながらも共に暮らし、「家族」の暖かさを感じ本物の「家族」へと近づいていく、、、。

(「ひとくず」公式ホームページより抜粋)

日時:令和5年10月22日(日) 

開場:14時  映画上映開始:14時30分  

島田妙子氏講演   閉会:17時

場所:寝屋川市民会館大ホール 入場無料
※12歳以下は保護者同伴のこと

無料上映会後には児童虐待防止活動をされている「島田妙子氏による講演」があります。

上映後の児童虐待防止活動についての講演講師

【島田妙子氏 プロフィール】

「児童虐待を減らそう会」提供

1972年神戸市北区生まれ。1男2女の母。・関西大学客員教授・一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO 理事長・株式会社イージェット 取締役会長・兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザー・あいうべ協会認定 息育指導士・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定・アンガーマネジメントファシリテーター・アンガーマネジメント叱り方トレーナー・アンガーマネジメントキッズインストラクター・アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー・アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー1972年神戸市北区生まれ。

1男2女の母。4歳の頃、両親の離婚で兄二人と児童養護施設に入所。7歳の時、父の再婚で家庭に復帰しましたが継母と実父による壮絶な虐待が始まり、何度も命を落としかけました。2010年末、心の支えであった次兄が白血病で他界。これを転機に兄の思いを引き継ぎ、本当の意味での「児童虐待の予防」にむけての自叙伝を執筆するとともに「大人の心を助ける」講演活動を積極的に行っています。

現在は、関西約250園の学校・幼稚園・保育園の『想い出のアルバム』DVD・Blu-ray ソフト制作会社を経営。

島田妙子氏メッセージ

人が人にも、モノにも、そして自分にもあたらない社会を目指しています。虐待によって命を落としかけた私が、自分も子育てをする中で孤独感や不安感から嫌な感情をむき出しにしてしまったことがありました。大人でも、「そんなつもりじゃない」感情を出してしまうのはごくごく自然なこと「誰か、うちのお父ちゃんの心助けたって・・・」子どもの頃、ずっとこう思っていました。人は心の中がいっぱいいっぱいになると自分でも想像できない感情を出してしまうことがあります。感情はクセになっていくだけ・・・通報する前にできることが沢山あります。また虐待だけでなく、DVやパワハラも同じです。児童虐待だけに限らず高齢者虐待、配偶者間暴力(DV)、体罰、いじめ、パワハラ、モラハラ等強い感情に振りまわされている人の心を本来の心に回復させる心のリカバリーを目指しています。産まれた時から極悪な人など一人もいない・・・問題を起こしている人を「悪い人・問題人」と捉えるのではなく「感情の表現方法の問題」と捉え、人が人にも、モノにも、そして自分にもあたらない社会を目指しています。「虐待」だけでなく、「命」「愛」「子育て」「障がい」「介護」「自殺防止」「体罰防止」等の幅広い内容により、小学生、中学生、高校生、大学生、保護者、行政職員、教員、民生委員や医療機関、児童養護施設、少年院等でも講演活動中。またアンガーマネジメントファシリテーターとして企業研修ではパワハラ防止研修や、メンタルヘルス研修、コミュニケーション研修。教職員研修では体罰防止、いじめ防止研修をしています。人が、人にも自分にもモノにもあたらない社会になると、もっともっと素晴らしい社会になると信じています・・・

島田 妙子氏 プロフィール より抜粋

「児童虐待を減らそう会」提供

映画「ひとくず」は家族愛や何気ない日常がどれほど幸せで大切かに気づく、活きた教材です。
この映画を、より多くの人に知っていただきたいと考え、無料上映会を開催いたします。児童虐待の現状を理解し、周囲が気づくことで、救える命、救える子どもたちの笑顔があります。

是非、無料上映会に足をお運びください。

このプロジェクトを応援するため、クラウドファンディングを行っています。

「児童虐待を減らそう会」事務局 馬場才様より情報提供いただきました。

寝屋川市民会館はこちら↓↓↓

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