【寝屋川市】寝屋川市の冬の風物詩、 ねや川戎神社の福娘が「ねや川のえべっさん」をPR！
令和5年12月6日、寝屋川市内で唯一の戎神社であるねや川戎神社の令和6年の福娘が寝屋川市役所を訪れ、広瀬けいすけ寝屋川市長を表敬訪問し、「ねや川のえべっさん」をPRしました。
「ねや川戎で福・福・福・福」口上のお囃子も披露
訪れたのは、寝屋川市木田町の住吉神社(別称 ねや川戎神社)において、令和６年1月に執り行われる十日戎「ねや川 戎大祭」で参拝者を迎える福娘8人です。
例年、議会棟で行われる福娘の表敬訪問ですが、今年は議会中ということで、寝屋川市役所本庁舎内の職員の休憩ルームで行われました。
広瀬市長からは、「ねや川戎大祭は、昔から新春の寝屋川を代表する行事です。福娘の皆さんの笑顔とおもてなしで、訪れた人々に元気を届けてください。」とお話がありました。
福娘の砂原美紀さんは、「寝屋川のこれからの発展のお手伝いができればと思い応募しました。持ち前の笑顔で皆さんに福を届けたいです。近年は、コロナ禍でパーティションなどを通しての対応でしたが、来年からは隔たりがなくなり、より生き生きとした福娘の姿を皆さんにお見せできると思います。」と答えました。
令和5年は、透明のテントの中から、マスク姿での福笹授与でした。
令和５年の様子（企画三課提供）
来年は、コロナ禍以前のスタイルに近い形で行われることとなりました。
令和５年の様子（企画三課提供）
最初に巫女さんがお鈴を持って、広瀬けいすけ市長にお祓いが行われました。
お祓い後、巫女装束に金色の烏帽子姿の福娘代表8人が、「ねや川戎で、福・福・福・福、寝屋川発展、 はい、はい、はい、はい」などと手拍子でリズミカルに、口上のお囃子を披露しました。
その後、市長とフリースタイルの座談会が行われ、福娘の皆さんのほとんどが、就職を間近に控える大学生であったことから、寝屋川市の産業や教育、市の施策についての質問など、活発に意見の交換が行われました。
広瀬市長からは、近年採用の寝屋川市職員は、7割以上が女性となっていること、男女の給与水準が同じであること、育児休暇中は、一旦人事部付けとなり、復職の際は新しい部署に配属されるので、安心して休むことができるようになっていることなどのお話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
住吉神社は、京阪寝屋川市駅のすぐ南側に位置し、毎年、1月9日から 11 日に十日戎「ねや川戎大祭」が開催され、京阪沿線はもとより、 大阪市内、京都、奈良などの遠方からも 10 万人を超える参拝客で賑わいます。
ねや川戎大祭の期間中、午前8時から午後 11 時頃まで福娘が福笹吉兆などを参拝客に授けます。
また、表敬訪問後には、京阪寝屋川市駅前にて警察と連携し、通行人に向けた特殊詐欺等防犯活動啓発を実施しました。
▲駅前での啓発の様子（企画三課提供）
駅前では、後を絶たない特殊詐欺の手口などのチラシが配られました。
これから、年末にかけて特に還付金詐欺などに騙されないよう、気をつけたいですね。
通行人は、足を止めて、一足先に福娘からの福を授かりました。
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