【寝屋川市】龍が燃え上がる!天高く炎が上がり、歳神様を天に送る高倉とんど焼き。五穀豊穣・無病息災を祈願して。
2024年1月14日、五穀豊穣・無病息災を祈願して高倉とんど焼きが行われました。
今年の干支「辰」にちなんだ干支とんどは、3つの部分に分けて作られ、龍が湖面から浮かび上がってくるような表現となっており、躍動感のあるものでした。
高倉とんど保存会は、地域の伝統を子どもたちに知ってもらい、後世に残そうと、約50年前に途絶えた正月飾りやしめ縄などを焼いて五穀豊穣・無病息災を祈る「とんど焼き」を平成22年に復活させ、今回で15 回目を迎えました。
これまで、辰年にゴジラ、申年に孫悟空、酉年に火の鳥、戌年に土佐犬、NHK「ちこちゃんに叱られる!」のちこちゃんなどユニークなとんどを制作し、番組で紹介されたりしてきました。
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高倉とんど保存会提供
今年、会場に行くと、トトロのとんども登場していました。
「干支とんど」の十二支の辰は、2周めとなり「とんど焼き」は約50年前と同様、地域の人たちに親しまれる行事となっています。
この龍は、なんと高さは約3メートル、全長約10メートルの大きなものとなっています。
今年は、子どもたちも参加して、約1ヶ月もかけて作られました。
龍は、3つに分かれていて、燃やしてしまうのが、もったいないような気がするほど迫力のある干支とんどです。
17時になると、広瀬けいすけ市長の挨拶がありました。
2024年1月14日、高倉とんど焼き🔥点火前に広瀬けいすけ市長から祈りを込めた挨拶がありました。 pic.twitter.com/pVCDy34j1v
— 号外ネット寝屋川市最新ニュース (@neyamon252525) January 17, 2024
高倉のとんど保存会の皆さんに感謝を述べられ、能登半島地震に触れ、祈りを込めての点火挨拶となりました。
こちらは、去年の干支「卯」のミニとんどです。
最初に去年の干支の兎から点火されました。
あっという間に兎が炎に包まれました。
次にいよいよ「辰」に点火です。
まずは、しっぽの部分から点火されました。
真ん中の胴体部分にも火が点きます。
1月14日、五穀豊穣、無病息災を祈願して、高倉とんど焼き🔥全長10メートルの龍に点火🔥天高く炎が上がり、歳神様を天に送りました。 pic.twitter.com/MAlVIbMi7K
— 号外ネット寝屋川市最新ニュース (@neyamon252525) January 16, 2024
辰が「あちちち」と言ってるように見えます。
最後に顔の部分にも点火され、歳神様が天に送られました。
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リアル
🔥炎の呼吸~‼️
\炎につつまれる“龍”の姿をご覧あれ!
すごい炎の勢いで…5メートル以上離れていても顔やスマホが焼けそうでした💦
先程の『高倉のとんど焼き』の様子です🔥『月見とランタンの夕べ』や寝屋川市役所ロピーでお馴染みの“龍”のオブジェが炎に包まれて天に昇りました~🙋 pic.twitter.com/JEn5tp96D0
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) January 14, 2024
広瀬市長自ら、火に一番近い所から撮影され、思わず「あつ~」
最後に注連縄などを奉納した大とんどに火が点けられました。
大とんどは、天高く燃え上がりました。
最後までパチパチ、パンパンと音を立てて良く燃えていました。
こうして、今年も五穀豊穣・無病息災を祈願して高倉とんど焼きが行われました。
高倉とんど焼きが行われた場所はこちら↓↓↓