【寝屋川市】エクセディが自社開発・製造のスマートロボット「Neibo」を販売開始! 自動化・省人化を低コストで実現!

寝屋川市木田元宮に本社がある株式会社エクセディは、マニュアルクラッチやトルクコンバータ、その他、建設・産業機械用製品、二輪車用クラッチなどの駆動系部品を、世界25ヶ国で生産・販売していて、寝屋川市を代表する企業のひとつと言って良いでしょう。
 
 
エクセディの旧社名株式会社大金製作所は1950年創業で、1963年に寝屋川市に移転してから、市民には通称「ダイキンクラッチ」として親しまれてきた会社です。
 

1995年に社名を大金製作所からエクセディに変更し、既に30年近く経っていますので、若い世代には、ダイキンクラッチと言っても通じなくなっているのかもしれません。

そんなエクセディが、2024年9月から国内拠点で開発・製造を手がけるスマートロボット「Neibo」(ネイボ)を販売開始しています。
1台から導入でき、カスタマイズはノーコードアプリ等を活用して導入した側で行うため、初期費用を抑えられる点が特長なのだそう。

エクセディからプレスリリースがありましたので、どんなロボットなのか紹介します。

最大600kgまでけん引可能なパワフルタイプと、搬送・配膳だけでなく、お客様とのコミュニケーションもこなすマルチタイプを展開。「1台からレンタル×専用ソフトウェア開発不要」で導入コストを大幅低減

 

プレスリリースより

1)ノーコードアプリで誰でもセッティング可。既存の台車やレイアウトを有効活用できる

ルートの設定など基本動作は標準アプリで直感的に設定可能。アプリはノーコードでも利用できるため、専門的な知識が無くても自由にカスタマイズでき、ご利用シーンに合わせた柔軟な運用が可能です。

2)APIなどを通じて既存サービス・システムとの連携可

APIなどを通じてChatGPTや、社内システムと連携。AIを利用した接客や在庫情報の連携など、アイデア次第で多彩な業務を実現します。またお客様自身で開発されたシステムを利用し、ロボットを動作させることも可能です。

3)専用システムの開発不要

エクセディ開発の標準アプリで基本動作が設定可能。専用システム開発が不要で、初期コストを抑えることができます。動作設定はお客様で自由に変更可能なため、導入後も業務の実態に合わせた調整が可能。試行錯誤を繰り返しながら自社の業務に最適化することができます。

4)幅広い現場で活躍できる「けん引600kg」(パワフルタイプ)

自律走行×追従走行×けん引600kg」というスペックのロボットは、製品の選択肢が少ないのが現状です。パワフルタイプという選択肢が増えることで、より多くの現場でロボットをご利用いただけるようになり、工場や倉庫での省力・省人化に大きく貢献します。

5)自動車業界品質で自社開発・自社製造。アフターサービスも国内拠点で対応

自動車業界に長年携わり、培われた高い品質と安全性を備えています。開発から製造、アフターサービスまで日本国内で行っており、安心して利用できます。

製品紹介

プレスリリースより

パワフルタイプ

・自律走行ロボット

・主に倉庫や製造現場における重量物の運搬などで活用可能

・自社で使用しているカートをそのままけん引することが可能。けん引重量最大600kg

プレスリリースより

パワフルタイプはけん引だけでなく、ロボット本体上の荷台にも荷物を置くことが可能(120kgまで)

Neiboは認知した「人」の方向に目を向けます。この目が人の認知に訴えかけることで、衝突を避ける効果を狙っています。

プレスリリースより

マルチタイプ

・自律走行ロボット

・ロボットの中心を軸に、その場で回転することができ、狭い通路での進路変更が容易

プレスリリースより

・21.5インチタッチパネル型のデジタルサイネージと、1段あたり10kgまで積載できる取り外し可能なトレイを搭載(最大3段、合計30kgまで積載可)

・サイネージと合わせ、商業施設や教育現場などさまざまな場所で人とのコミュニケーションを促進

プレスリリースより

・昼はお客様対応、夜は警備としての活用など、1日を通して多用途にフル活用

プレスリリースより

スマートロボットとは

高度で柔軟な処理が可能な、ITを駆使したロボットのことです。従来のロボットは、プログラムされた通りの動きのみを行うロボットでしたが、スマートロボットは、従来の枠にとらわれない新しいタイプのロボットを指す名称として広く使われています。

最大の特長は導入ハードルの低さ

既存の無人搬送機は、導入時に倉庫などのレイアウトへ変更しなければならなかったり、専用の「棚」を新たに購入したり、床に線を引かなければならないケースがあります。また、その場所で使用するための「専用システム」の開発が必要な場合もあり、導入コストの高さゆえにロボット導入をあきらめざるを得ない事例が多数存在しています。

エクセディのスマートロボット「Neibo」は、こういった手間や過大なコストの心配がありません。Neiboが導入されたその日から、現場マップを自動で認識させ、やりたいことを専用ノーコードアプリで現場でプログラミングするだけです。

プレスリリースより

日替わりで違うプログラムを入力したり、時間ごとで違うプログラムをさせることも簡単なので、導入後、倉庫のレイアウトを変更したら使えなくなった、などということはありません。

また、Neiboは1台からレンタルでご利用いただけますので、多額のコストをかけずにロボットを導入していただけます。

国内約20社以上で実証実験済み

株式会社LIXIL物流 岡山物流センター様がパワフルタイプを導入

株式会社LIXIL物流 岡山物流センター様におかれましては、実証実験後の導入を決定していただけました。

株式会社LIXIL物流 岡山物流センター様倉庫での実証実験の様子(プレスリリースより)

各社実証実験で分かった倉庫現場のリアルな人不足

Neiboにお問い合わせをいただいた多くの企業は、人材不足やコスト削減などの問題に直面しておられました。特にフォークリフトの免許を持つ人材を確保するのが難しくなっているなど、問題を抱えている企業が多く、ロボットを活用して庫内作業の省力・省人化をしたいという要望を数多くいただきました。

本スマートロボットは、エクセディの目指す「多様な従業員が働きやすい職場づくり」につながる製品です。お客様の職場環境の改善を通じて、社会全体へ貢献してまいります。

株式会社エクセディについて

株式会社エクセディは、大阪府寝屋川市に本社を置く駆動系部品のリーディングカンパニーです。世界25ヶ国に拠点を有するグローバル企業として、高品質な製品を世界各地で提供しています。

社会的責務として、私達は提供する商品・サービスが世界中のお客様に喜ばれる最高の品質水準になることを実現します。

【会社情報】

社名:株式会社エクセディ

本社所在地:〒572-8570

大阪府寝屋川市木田元宮1丁目1番1号

代表取締役:吉永徹也

業種分類:輸送用機器

設立:1950年
市場名:東証プライム

従業員数:3,212人(連結:14,654人)(2024年3月現在)

公式ホームページ

お問い合わせは、営業本部 ビジネス開発部 広報担当、もしくはエクセディ公式WEBサイトの「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。

最近、レストランなどでも見かけることが多くなった自走ロボットですが、今後は寝屋川市生まれのNeiboを街で見かけることができるようになりそうですね。

紹介動画がありましたので、ご覧ください。

動いている様子、とてもかわいいですね。
いろいろな分野で活躍できそうなロボットですね。

株式会社エクセディはこちら↓↓↓

・プレスリリース

2024/10/23 07:18 2024/10/23 07:18
neyamon
 

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