【寝屋川市】ティコラッテが自家栽培のウルトララズベリーを使ったティコベリータルトを期間限定で発売中！ 6月1日からはオレンジパンケーキも新発売！

ティコラッテ寝屋川店では、2025年5月25日より、新商品「ティコベリータルト」を数量・期間限定で販売開始しています。

この商品は、ティコラッテのコアなファン “ティコラッター” に向けて、自家栽培のベリーをふんだんに使った特別なスイーツとして企画されました。使用しているベリーは「ウルトララズベリー」という品種です。

このラズベリーは、2023年10月に苗を植え、約1年半以上かけて丁寧に育ててきたものなのだそう。

ティコラッテ提供

3年前「高騰する原価ばかり気にしがちだけど、いちごやラズベリーをこれでもかと盛ったケーキを、思いっきりほおばってみたいよね」という岡嶋宏明代表の夢のような「むちゃぶり？」とも言える一言を実現するために、「じゃあ、自分たちでベリーから育ててみよう」と始まったのが、ティコベリー栽培プロジェクトです。

特にラズベリーは国産の入手が難しく、通常は輸入に頼ることが多い中、自家栽培という新しい挑戦を経て、今回のタルトが完成しました。

ティコラッテ提供

普段から系列店のティコラッテEaT店のランチ用の野菜も育てている “ティコ農園” の管理人であるさとぱんさん。

ティコラッテ提供

初収穫の時の感想をお伺いすると「ウルトララズベリーは、暑さに弱い品種で、関西はラズベリーの栽培に向いてないんです。大阪では夏場の育成がかなり難しくて毎日、成長具合を見ながら試行錯誤しました。でも、収穫できた時は感動でしたね。このベリーがケーキに乗ってショーケースに並ぶんだって想像したら、夢みたいだな」と感じたそうです。

そんな農園の達人さとぱんさんが、畑を耕し、苗を選び、日々育ててきた“ティコベリー”が、ついにショーケースに並びました。

ティコベリータルトは、ベリーの酸味や繊細な風味を活かすため、ティコラッテ寝屋川店の店長でパティシェの河井さんが中心となってクリームや生地の調整を何度も重ね、味のバランスを整えて完成しました。

香り高く、みずみずしく、まるで宝石のようなウルトララズベリー。

ティコ農園で大切に育てられたこのベリーを、冷凍を一度も挟まず、収穫後すぐにケーキへ。輸入に頼らざるをえないことが多いラズベリーを、国産かつ自社栽培・フレッシュで使うという、洋菓子店としての新たな挑戦です。

パティシェの河井さんに開発までの苦労をお訊ねすると「冷凍じゃないフレッシュ感をどう活かすか、ベリーの味が想像以上に繊細で、引き立つ構成を見つけるまで何度も試作を繰り返しました」ということでした。

筆者も実際にいただいてみました。甘さと酸っぱさが混在するティコベリーは、香りが優しくて、プチプチ感が楽しくて、何より、3年間、自社農園で心を込めて大切に育てたラズベリーなんだというストーリーが、味にさらに深みを与えているようにも感じました。

「輸入・冷凍」が当たり前だったラズベリー。それを“国産・しかもフレッシュ・しかも自家栽培”で実現した「ティコベリータルト」は、ティコラッテにとっても大きな一歩であり、ティコラッターにとっても、是非味わいたい一品です。

ティコラッテ提供

またティコラッテEaT店では、2025年6月1日（日）から、フルーツだらけのパパパフェがスタートします。

NO.1パティシェ河井さん作の「元気になる！フルーツだらけのパパパフェ」を一足早く試食させていただきました。

北海道ソフトクリームと季節のフルーツが盛り盛りで、トッピングの飴細工がお洒落なパパパフェは、特製のオレンジジャムがアクセントとなり、混ぜ混ぜしながらいただくと、食べるミックスジュースみたいな味わいです。

そして、パパパフェとどっちにしようか迷ってしまうもう一品は、オレンジパンケーキです。

ティコラッテ提供

こちらも盛り盛りのフルーツにレモンチーズクリームが添えてあり、特製の柑橘ソースをかけていただきます。

色とりどりで、とても美味しそうです。ジェラートも二段盛です。

こちらが、パンケーキの断面です。チーズクリームとオレンジってとても合いますね。

紅茶と一緒にいただきます。

季節毎に新メニューを開発し、常に進化し続けているティコラッテのフルーツ盛り盛りのパフェかパンケーキ、あなたならどっちにしますか。
両方頼んで、お友達やご家族とシェアして食べるのもいいですね。

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