【寝屋川市】南海トラフ地震を見据え、車両が通行できない場所でも迅速に救助活動を! 寝屋川市消防団にリヤカーを配備!

寝屋川市では、南海トラフ地震などの大規模災害を想定し、消防団に令和7年10月26日にリヤカーの配備を行いました。

密集市街地などの地域での大規模災害時においては、緊急車両が通行できない可能性が想定されます。現状、消防団車両には可搬ポンプを積載しています。 しかし、車両が通行できない場合には、可搬ポンプを人力で運搬することになりますが、重量があるため迅速に現場に向かうことが困難です。この問題を解消するため、可搬ポンプを配備している全31班にリヤカーの配備を行ったものです。


また、寝屋川市においては、大規模災害時に備え、全市立全小中学校35校にチェーンソーや油圧ジャッキなどの救助用資機材を配備しており、リヤカー配備後は、火災だけでなく、救助に必要な資機材の運搬にも活用できると期待しています。

今後は、消防団の訓練や地域の防災訓練に合わせ、大規模災害を想定したリヤカーの活用訓練を実施する予定とのことです。


消防団長の中谷峰男さんは、「リヤカーの配備については、令和6年能登半島地震を受け、消防団として大規模災害時に活動するにあたり必要なものであると考え、市と調整を行ってきたものです。消防団と言えば火災のイメージがあるが、 高い確率で発生が予想される南海トラフ地震などの大規模災害時を見据え、今後も訓練に励んでいきます。」と話しておられます。

■問合せ先■ 寝屋川市 危機管理部 防災課 

この記事は、寝屋川市経営企画部企画3課より情報提供いただきました。

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