【寝屋川市】寝屋川市初の名誉市民・北川進氏のノーベル化学賞受賞を記念した特別授業が国松緑丘小学校で行われました!
2025年12月10日、寝屋川市制施行以来〝初〟の名誉市民となった北川進氏のノーベル化学賞授賞式がスウェーデンで行われました。

寝屋川市企画3課提供
北川進氏が住む寝屋川市では、ノーベル化学賞授賞式の翌日の12月11日の午前中に、市内小中学校で受賞をお祝いする時間が設けられました。

寝屋川市立国松緑丘小学校では、ノーベル賞受賞を記念した特別授業が行われました。

2025年のノーベル化学賞を受賞の北川進氏の多孔性金属錯体(MOF)の研究は世界的に注目され、化学分野における卓越した業績となっています。

このことは、寝屋川市のみならず、日本全体に誇りをもたらすものです。11日8時35分より、臨時の児童集会が行われました。

このような功績をおさめた方が、寝屋川市民であるということは、寝屋川市の子どもたちにとって、化学への興味、関心、探求心などを呼び起こしたようです。

1時間目の授業で、北川進氏のノーベル化学賞についての説明が行われました。

今回の受賞理由は、金属と有機分子を組み合わせて作る「金属有機構造体(MOF)」という新しい素材の発見と開発です。

児童らは、グループごとに、MOFとはどういう働きをするのかを話し合いました。

教諭から、MOFは、必要な気体だけを取り入れたり出したりすることができるということが紹介されました。

児童たちは、興味津々な様子で、どんな活用ができるかについて意見を交わしました。

次に水に浸したスポンジと金属が班ごとに配られました。

MOFは、極めて小さい穴が無数にあいたジャングルジムのような構造で、気体を大量に閉じ込めることができる新たな素材です。

水を吸ったスポンジと金属を実際に手にして、吸い込んだり吐き出したりする感覚を体験しました。

MOFは、金属と有機分子が規則的に組み合わさってできた“分子の骨組み”のような構造を持っていて、その中にたくさんの小さな穴(孔)があいており、ガスを吸い込んだり吐き出したりできるのが特徴です。

教諭から、MOFはスポンジのような金属であること、また、10億分の1メートルというナノサイズで、その孔も究極に小さいものであることが紹介されました。

児童たちもそれぞれ、どのすごいポイントに興味を持ったかを書き出していきました。

金属なのにスポンジのようであることに興味を持った児童もいました。

ナノサイズであること、どうやってそれを見つけたのかという点に関心を持った児童もおり、それぞれ書き出した意見を発表しあいました。

火事になった時に出る一酸化炭素などの有害な気体を吸収し、酸素を出すことができるなら、火災現場で使えるのではないかなど、児童からの活発な意見も出され、MOFが、実用化され、身近な暮らしのなかにも役立つ素材として注目されていくのではないかと感じられました。

最後に、北川進さんに向けたメッセージを書き、「わぁ、これ読んでくれるの」と大興奮の様子でした。

この日、寝屋川市内では、国松緑丘小学校以外の小中学校でも校内放送で、この受賞についての話があり、寝屋川市在住の北川進さんが、ノーベル化学賞を受賞されたことで、未来を担う子どもたちが、夢や探求心を持つきっかけとなりました。

また寝屋川市役所本庁舎では、11日、初の名誉市民となった北川進氏のノーベル化学賞受賞を祝う懸垂幕が掲げられました。

懸垂幕の上下にはMOFがデザインされています。寝屋川市民として、大変誇らしく、嬉しい話題です。
この記事は、寝屋川市経営企画部企画3課より情報提供をいただき、寝屋川市教育委員会の許可をいただいて撮影、執筆したものです。
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