【寝屋川市】一斉放水で美しい虹のアーチが出現! 令和7年枚方寝屋川消防組合・消防団の合同出初式が淀川河川敷公園で開催されました!
令和7年1月12日、枚方寝屋川消防組合・枚方市消防団・寝屋川市消防団の合同消防出初式が開催されました。
この出初式は、枚方寝屋川消防組合・枚方市消防団・寝屋川市消防団が合同で、毎年年頭に行っているもので、会場は淀川河川公園の寝屋川と枚方の交互で開催されています。
令和6年は、寝屋川市太間地先 淀川河川公園 木屋元地区 ラグビー場及び周辺で開催の予定でしたが、能登半島地震の災害救援に人員を送り込んでいたため、中止となりました。
今年は2年ぶりの開催となり、会場が淀川河川公園 枚方地区の淀川アクアシアターでの開催でした。
出初式には、伏見隆枚方市長と広瀬慶輔寝屋川市長が、出席されました。
今年は、開催地の伏見隆枚方市長が年頭の辞を述べられました。
昨年元日に起きた能登半島地震に触れ、被災地で懸命に災害支援に当たった枚方寝屋川消防組合に対し、感謝の言葉と、南海トラフ地震への備えについてのお話をされました。
令和7年の出初式は、枚方寝屋川消防組合・枚方市消防団・寝屋川市消防団の団結をさらに強固にし、崇高な消防使命の自覚を新たにし、消防に親しみを感じてもらうためのイベントとなっていました。
寝屋川市には地区ごとに消防団が存在し、地域を守ってくださっています。
寝屋川市消防団の車両がずらりと並んでいます。
視閲のあと、一斉放水が行われました。
この日は、朝は雨が降りましたが、開催時間の10時には雨も上がり、陽が差して、一斉放水では、美しい虹のアーチが見られました。
筆者は、比較的前の観覧席から観ていたのですが、虹の見え方というのは、見る角度によって違うようで、来賓席からの広瀬けいすけ市長のXでは、音楽と映像をご覧いただけます。
枚方寝屋川消防組合の消防出初式でした🚒🚒🚒🚒🚒
映画『バックドラフト』のテーマは消防の定番になっています🎵いいですね😉👍
(観たことない若い世代はぜひ観てみてくださいね👍)一斉放水と同時に、綺麗な虹🌈が現れますよ。
音楽とあわせてご覧あれ🍀 pic.twitter.com/DNx3pYE8HF
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) January 12, 2025
出初式は、旧来江戸時代の町火消しが正月に、はしご乗りなどの演技を披露していた伝統を受け継いで、年頭にあたって消防組織の士気を高めるための式典として行われてきたもので、枚方寝屋川消防組合の出初式でも、令和5年までは、実際にはしご乗りの披露がありました。
残念ながら今回からは、はしご乗りの披露がなかったので、貴重な最後のはしご乗りの写真を再掲させていただきます。
はしご乗りはありませんでしたが、迫力ある一斉放水の披露以外に、今年は新たに救助体験コーナーを加え、毎年人気のはしご車搭乗コーナー・ミニ消防車乗車コーナー・放水体験コーナー・AED胸骨圧迫体験・消防車両の展示など、防災イベントが盛りだくさんとなっていました。
令和7年合同消防出初式
日 時 令和7年1月12日(日)午前10時00分~
場 所 枚方市三矢 淀川河川公園 枚方地区 淀川アクアシアター
⑴ 第一部「式典」
出動部隊の視閲、一斉放水など
⑵ 第二部イベント「市民の集い」
「梯子車搭乗コーナー」、「ミニ消防車乗車コーナー」、「救助体験コーナー」など、子どもたちにも、大人にも楽しめるイベントとなっていました。
様々な装備を備えた高度救助隊の車両ですが、このような車両が出動するようなことが起こらないのが一番ではあります。
いざという時のため、日ごろから訓練を積んで非常時に備えてくださっている消防組合の方には、感謝ですね。
令和7年1月13日には、宮崎県で地震があり、高知県と宮崎県で津波注意報や南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されるなど、地震の影響が心配されましたが、気象庁から、大規模地震発生の可能性は相対的に高まっていないとの判定が発表されました。
いつ来るかもしれない災害に対し、わたしたちは、常に「その時、どのように行動するのか」を想定しておくことが大切ですね。
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