【寝屋川市】寝屋川市のディベートマッチ「 D1グランプリ2025」本選が開催されました! 深紅の優勝旗を手にしたのは、どの学校?
2025年12月24日、寝屋川市立市民会館で「D-1グランプリ2025(ディベートマッチ)」小学生の部本選が、開催されました。

本選について
◇日 時 2025年12月24日(水) 午後1時45分から4時45分まで
※受付は午後1時15分から
◇場 所
【小学生の部】寝屋川市立寝屋川市民会館大ホール(寝屋川市秦町41番1号)
臨時駐車場 寝屋川市立第一中学校グラウンド

今年で第3回目を迎えるこの大会は、寝屋川市内の学校対抗でディベートNo.1を決定するもので、子どもたちが日々の学習の成果を出し、「考える力」を育む重要な場です。また今年からグランプリ校には、枚方信用金庫から寄贈された深紅の優勝旗が贈られました。

今年5月には抽選会が行われ、注目された昨年度のグランプリ校「田井小学校」「第十中学校」が、それぞれ大会2日目(11月14日のBブロック)、8日目(12月5日のBブロック)に登場し、連覇を目指しました。
各校の児童、生徒は学校の代表チームを全校でバックアップしてきました。

予選会を控えた時期、各小中学校では、学校の代表チームを決める熱き戦いがすでに始まり、学校の代表チームが決定すると、当該学年(小5、中2)だけでなく、全校でバックアップ体制が敷かれます。昨年の出場経験を活かし、後輩の力になろうと対戦相手となり、議論の質を高めるべく「厳しくも温もりある」言葉をかける小6の姿が見られました。

小学校の部の論題は、「寝屋川市では、家庭ごみの有料化を義務付けるべきである。」でした。観覧した市議会議員の川口隼人さんは、小学5年生とは思えないくらいハキハキと議論を交わす姿に感動したとおっしゃっていました。

小学生の部は、市民会館を会場に3試合実施し、本大会にて最も説得力がある議論を展開できた神田小学校チームにグランプリ校として「優勝旗」が、準グランプリの池田小学校、望が丘小学校チームにトロフィーが贈られました。

D-1 グランプリを通して「考える力」の育成に留まらず、子ども同士がお互いを認め合い、意見を成長させ合うという、まさに今、社会で求められる多様な他者と協働するための「合意形成力」が育まれています。
「中学生の部」
論題(テーマ)「AI は、人間の幸福度を向上させる。是か非か。」
各ブロックを勝ち抜いた代表4校が本選へ出場

中学生の部は、大会直前に組合せを決定し、アルカスホールを会場に、トーナメントを勝ち抜き、頂点に立った寝屋川市立第六中学校チームにグランプリ校として「優勝旗」が贈られました。

【中学生の部】アルカスホール(寝屋川市早子町 12番21号)
臨時駐車場・駐輪場 寝屋川市立中央小学校グラウンド
◇観覧料 無料(誰でも観覧可)
◇当日は手話通訳を実施。

審判は、ディベート大会のジャッジ経験が豊富な外部講師が務め、議論の内容や主張の一貫性等について、全国レベルの視点で講評がありました。勝敗を超えたこの学びの時間が、寝屋川教育の論理的思考力や批判的思考力などの「考える力」の底上げにつながっていると言えるでしょう。
広瀬市長は、優勝校もさることながら…準優勝校の反駁チームも良かったと感想を述べておられます。
ディベート教育を通して、どのような力が身につくのか。また、多様な他者と協働するとはどういうことか。なぜ、寝屋川は学力が向上してきているのか。 寝屋川の子どもたちがディベートをする姿を通して、その真実を証明する形となりました。
寝屋川市立市民会館
寝屋川市立アルカスホール





